株式会社流通社中様の依頼により手掛けたECサイト、ヤフーショッピング店の事例をご紹介いたします。
前回BUZZ MARKET自社販売サイトの構築に携わらせて頂き、その後すぐに今回のヤフーショッピング店も作りたい!とのご依頼を頂き、引き続き担当させていただきました。
基本的な店舗のコンセプトは自社販売サイトとは大きくは異ならない所はありますが、
大手ECプラットフォームでは商品ページにいかにしてアクセスをしてもらうのかが大きなカギととなりますので、
大手ECプラットフォームを制作した上でのポイントを今回はいくつかご紹介できればと思います。
まずは、ヘッダー部分から見て行きます。
ヘッダー画像を正方形にし、左右画像も確認できるように工夫することで、店舗が売っている商品の概要を時間をかけずにお客様に認知していただく。

続いてはヘッダー下のトップページ。
少し画像が長く続いていますが、ご理解下さい。
カテゴリー別で商品を探しやすくするため、あえて上部に設置。
特集ページを大きくわかりやすくし、売りたい商品を目立たせる事でアクセスしやすい環境を整える。
カテゴリー別で商品画像のイメージをそれぞれ作り込む事で、文字を読む前の視覚効果で印象を与える。

トップページではポイントを3点紹介いたしました。
後、特集ページは季節商品がある場合には、その都度入れ替えを行って季節感を出すようなページ作りを心掛ける事で、アクセス頂いたお客様の回遊率の上昇も見込めると考えます。
続いては、トップページ下の構成に移りたいと思います。
まとめ買い商品のバナー、安価の商品を周知するバナーと、ここでは商品の強みを見せるというよりは、店舗の工夫の部分を設置する事で興味を惹きつける作りになっています。
BUZZ MARKETでは、社会貢献の形の一つとして商品の販売も行われており、アピールできる要素をこのように打ち出す事も、お客様にとっては店舗への信頼に変わると考え、店舗の在り方を伝える箇所をこちらに設けました。
画像下部の方では、デジタル化に伴う電子書類の告知や環境への配慮等を添え、アクセスされたお客様へここでも安心感を与える店舗作りを行わせて頂きました。

ここまでがPOINT別に紹介した店舗ページの内容となります。
大手ECプラットフォームでは、店舗ページへのアクセスではなく多くは商品ページを検索してからその店舗に対してより興味が湧いた場合にのみ店舗ページへのアクセスへと変わる傾向が強いと思われますが、だからといってこの店舗ページに訪れた際に、手抜きのページだとしたらお客様の購買意欲は下がる傾向にあると考えられます。
だからこそ、店舗の中は常に整えておく事でお客様へ安心感を与え商品を購入頂く意欲を少しでも上げるためにも、店舗ページのしっかりとした作り込みは行う必要性があると考えます。
最後に商品ページのご紹介をいたします。

大手ECプラットフォームでは、出店店舗全てがこの上記のテンプレートで統一されている形となっており、ほぼ全てのお客様はヤフーのショッピングモールから商品を検索した後に、この商品ページを訪れます。
訪れたお客様が大きく重視する点は、配送情報のいつごろ商品が届くのか?
後は、レビューの状況を確認する方や、ポイントの付与率、クーポンの状況を含めた上で他の店舗よりも価格を比較した際にどうだろうか?このような事を踏まえて最後にようやく“カートに入れる”ボタンをクリックされます。
特典、レビュー、配送情報の適正化を出来る限り店舗側が努力し、商品ページで伝える事が一つ重要になってくると考えます。
まとめ
今回はブロック別にそれぞれのポイントを紹介させて頂きながら事例を紹介させて頂きました。
私たちがお手伝いできる部分はここまでとなりますが、店舗を継続するためには広告を出すことや他にも色々な手を尽くしながら、お客様にアクセス頂きご購入頂く。ここまでのプロセスを日々の実践と改善を繰り返しながら売上を伸ばしていくのだと、おっしゃられていました。
企業紹介 |
企業名 株式会社流通社中 |
依頼店舗 BUZZ MARKET ヤフーショッピング店 |
自社ECサイト https://shopping.geocities.jp/eshop7clock/ |
主な取扱商品:アウトドアグッズ、防災グッズ、生活便利グッズ |